空手発祥の地・沖縄で、首里城正殿の完成を祝う演武会が開かれる。沖縄県は2026年11月7日(土)、首里城公園(無料区域)で「首里城正殿完成記念 空手演武会 ―沖縄空手とフランス文化交流―」を開催する。観覧は無料で、14:30から17:40まで二部構成で行われる。
第1部は「第50回 首里城復興祈念空手古武道演武会」
第1部は14:30〜15:30、首里杜館前の芝生広場が会場だ。首里城正殿が焼失した翌月から、流派の垣根を越えて続けられてきた「首里城復興祈念空手古武道演武会」が、正殿の完成する今年で50回目を迎える。
オープニングは鳥堀創作芸能団の演舞。その後、沖縄尚学高等学校、首里空手古武道保存会 小林流守武館、JICA沖縄・中南米日系社会研修員、琉球古武道琉棍会守道館総本部道場が演武を披露する(演武順は不同)。15:10からは「琉空太郎」と司会のよっしゃあ金城さんによるステージと瓦割り体験もある。
第2部は沖縄空手とフランスの文化交流の夕べ
第2部は16:00〜17:40、会場を下之御庭に移して行われる。2019年にともに火災を経験した首里城とパリのノートルダム大聖堂。大阪・関西万博でのモニュメント展示をきっかけに、沖縄とフランスの交流が始まったという。
司会は、フランス出身で那覇観光アンバサダーのジリ・ヴァンソンさん。ソプラノ歌手の宮平真希子さんらがオペラのアリア「Je veux vivre」やシャンソン「愛の賛歌」を、田福真美さんらが「安里屋ユンタ」「ダイナミック琉球」などの民謡ポップスを披露する。16:27からは出演者全員で「オー・シャンゼリゼ」を合唱する予定だ。
そのあとは琉球舞踊「四つ竹」「武の舞」、県内の空手道場による団体演武、フランスの空手家(ワールド王修会 フランス支部)の団体演武が続く。締めくくりは、沖縄県指定無形文化財「沖縄の空手・古武術」の保持者8名による特別演武だ。

瓦割り・VR体験・パネル展も
当日は演武以外の企画も用意される。
- 瓦割り体験:首里杜館前 芝生広場、12:30〜15:45(予定)。14:30〜15:30を除く
- 空手VR体験コーナー:首里杜館 1階 レビューホール、12:30〜15:45(予定)。14:30〜15:30を除く
- パネル展:首里杜館 地下1階 ガイダンスホール、11月7日(土)〜15日(日)。沖縄空手の普及啓発、空手と首里城の歴史、大阪・関西万博のレガシー「復興の島 ノートルダム大聖堂と首里城」などを紹介する
翌11月8日(日)には、那覇市の国際通りで令和8年「空手の日」記念演武祭も行われる。空手を軸に二日続けて楽しめる週末になりそうだ。
開催概要
- 名称:首里城正殿完成記念 空手演武会 ―沖縄空手とフランス文化交流―
- 日時:2026年11月7日(土)14:30〜17:40
- 会場:首里城公園(無料区域) 第1部:首里杜館前 芝生広場/第2部:下之御庭
- 観覧料:無料
- 主催:沖縄県(協力:沖縄フランス協会、運営:一般社団法人沖縄伝統空手道振興会)
- 荒天時:開催判断は公式サイトで確認
- 公式サイト:https://karate-event.jp/shurijo-karate-2026/
※プログラム・時間・出演者は変更になる場合がある。
dot ポイント
- 首里城公園は那覇市の首里にある。当日の会場へのアクセスや交通規制は、公式サイトで確認してから出かけたい
- 瓦割りとVR体験は演武の時間帯(14:30〜15:30)を外して実施されるため、体験したい人は午後の早めの時間が狙い目だ
- 首里城正殿の公開を祝う限定メニューは「首里城正殿の公開を祝う限定メニュー、ロイヤルパークホテル那覇の3店で11月提供」でも紹介している




