大阪から来た夫婦が「青の洞窟へ行きたい」という。前回は荒波の中をシュノーケルで潜り、十分に堪能できた青の洞窟。そして今回はと言うと、前日から荒波になっていて無理かもしれないとのこと。当日、「どうにか潜れるように」と願いながら港へ行くと、危険過ぎるのでNGに。
残念!
肩を落とすも、近くで潜れるクマノミパラダイスへ向かう。
夫婦も自分も、初めてスキューバーダイビングにチャレンジをしてみた。
担当者は、シュノーケリングでお世話になったKAZUさんと、
Daisukeさん。Daisukeさんは地元徳島で高校からサーフィンを始め、沖縄でマリンスポーツのインストラクター等をやっています。
ウェットスーツを着ることが初めてで慌てて着用すると表裏逆に着ていたことが分かり、冷や汗をかきながら脱いで再着用。それだけで喉が乾いてしまい、水分補給。とにかくダイビングは体力を使うので多めに水を飲んでおいた方が良いと言う話を聞き、一気に飲み干す。
【ダイビングのポイント】
・体を地面と水平方向にする。
・20kgもあるボンベは水中で浮く。ボンベを常に背中の真ん中に置くイメージで泳ぐ。
・深く潜って耳鳴りや痛みが生じたら、片手で鼻をつまんで耳から息を吐き出す
・インストラクターの指示に対して問題なければ指でOKサインで応じる。
これらがある程度できれば良いとのことで、潜るが、如何せん溺れたくないので、必死に全てを完璧にこなすことにチャレンジ。
ボンベは重いし、初めは潜るだけで怖かった。でも、呼吸が慣れるとすぐに安心。Daisukeさんの指示に従い、海底に向かってみる。
ああ!最高!魚と一緒に海を泳いでいる!これだけで感動!日常では味わえない感覚を、深く体感!荒波で少し濁っていたけど、最高だな!
夫婦も実に楽しんでいる😄
ウミガメに遭遇♬海上に向かって泳いでいく姿がめちゃ神秘的!
続いてニモに出会う。メチャ、かわいい♬
でも、油断してミスをすれば命の危険もある。常に気を引き締めなければ!
あっ、これ実は普段の生活でも同じことが言えるんじゃないかな?気の緩みから何か問題が起こってしまって、取り返しのつかないことになってしまったら、もう遅い。細心の注意を払いながら生きていくんだ。
あーでも楽しいな!こんな考えを常に繰り返しながら水中時間に浸っていた。
楽しさのすぐ裏には危険が潜んでいるので、飲み込まれてはいけないということ。
そのために大切なのは環境と人。自分をどこに身を置くかで日々の生活が変わる。誰とか関わるかで、また日々の生活が変わる。
コロナが発生して以降、環境と人に対して、今までなかった感覚が芽生え、付き合い方が明らかに変わった。そんな状況が日々強くなっているような気がする。
海に潜ると様々な感情が芽生え、色々と学ぶことができた。
KAZUさん、Daisukeさん、ありがとうございました😄
Text by SAKU