号泣しながらランニング!北谷のサンセットビューに感動!



夏の沖縄は、とにかく暑い。晴れていても、雨が降っていても。外は31度。陽も出ていてガンガンな暑さで、歩くだけで汗をかいてしまうレベル。

夕方以降に海沿いにいると「絶景のサンセットを見ることができる」と聞いていたので、ランニングをしてみた。

時間帯は19時以降が良いとのこと。

「少し時間が遅いかな?」と思っていたけど、何よりも走りたかったので、ランニングの服装に着替えて、海に向かってGO!

歩いているだけで、汗がジワーっと出てきた。肌をゆっくり滑るように流れていく。怪我をしたくないので、入念に全身をストレッチしてみたけど、もうダラダラw

今回は北谷の沿岸を走る6kmコース(片道3km)に決定。




アメリカンビレッジをスタートし、海沿いにある歩道を北上してみた。暑いせいか、走っている人はいない。歩いている人たちも少ないけど、日本人よりもアメリカ人が多い。近くにアメリカ軍基地がある影響かな。

日差しは強く、熱気が全身を包みこむ。

一歩一歩、足を踏み出す度に体もガンガンに熱くなる。でも、赤く輝く太陽を感じながら走っているので、なぜか心地よい。ドMか(笑)。このような体験は初めて。

とにかく3km地点まで、「あと1km頑張ろう」と思ったその時に、


「凄い!今しかない!」と直感が働く。海と太陽をより近くで感じたくなってきたので防波堤に登ってみると、






いつの間にか、涙で溢れていた。


凄い!一体何なんだ!


感極まりながら、再スタート。

「残り4kmか。普段10km走っているから楽勝だな」と思っていたけど、考えが甘かった。

3km終えた時点で辛くなってしまったので。そして何より、水を持ってこなかったのが大失敗。


走っていると、体内の水分全てが蒸発してしまったような感覚になる。ここで止めるのが健全な選択だけど、それをやってしまったら負けだと思ったので、無理矢理ランを続ける。

残り1.5km地点になった辺りから、体が別人のように重い。いや、重過ぎ。でも歩くことはできないな。せっかくのランを。ギリギリまで挑戦だ。

スピードは一気に落ち、周りの景色を見る余裕もなくなってきたけど、無事にゴール。


歩き出すと、これでもかという位に汗がさらに吹き出す。

部屋に戻り着替える前に、「水。水ー!」と叫ぶ。心の中で。

500mlのペットボトルの水を数秒で飲み干すと、あまりにも美味しくて、またまた感動。

シャワーを浴びて、次に口にしたのがビール。

ガンガンに冷えていたので、速攻頭痛に(笑)。


ー総評ー

走りながら、または歩きながらこのサンセットを感じてほしい。

北谷の海で。


Text by SAKU