石垣島産ひとめぼれの日本酒「零號」、沖縄の日本酒プロジェクトが試作酒を900本限定発売

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石垣島産ひとめぼれの日本酒「零號」、沖縄の日本酒プロジェクトが試作酒を900本限定発売

沖縄で、日本酒づくりが新しい一歩を踏み出した。南島酒販は、請福酒造と共同で進める「沖縄の日本酒プロジェクト」の第一弾として、石垣島産米を使った試作酒「零號(ゼロゴウ)」を2026年10月23日(金)、自社ECサイト「shimmer online」で売り出した。数量は900本限定だ。

唯一の蔵を引き継いだプロジェクト

背景には、県内で商業目的の日本酒を造ってきた泰石酒造の存続問題がある(国税庁・沖縄国税事務所の公表統計で確認できる範囲で、2026年10月時点の県内唯一)。設備の老朽化と後継者不在で続けるのが難しくなり、県産酒類の流通を担う南島酒販と、石垣島で泡盛を造る請福酒造が事業を承継した。承継の発表は2024年2月。南島酒販が流通と販売を、請福酒造が製造を受け持つ「新生・泰石酒造」として歩み、現在は石垣島に新しい酒蔵を建設している。

名前は「壱」の前の「零」

「零號」の名には、本番の「壱」の前にある、はじまりの一本という意味を込めた。2027年秋以降に発売を目指す本商品の前段となる試作酒だ。購入者には同封のアンケートで感想を聞き、2027年の本格始動に向けた味づくりの参考にするという。

ラベルを貼る工程に並ぶ「零號」のボトル

石垣島の米と水で

本格醸造の拠点は石垣島。温暖な気候で二期作が行われる県内有数の米どころとされ、水は於茂登岳を水源とする伏流水を使う。軟水で、沖縄では比較的珍しい、日本酒づくりに適した水質だという。原料米は将来的に沖縄県産米100%をめざし、県内で酒造好適米を育てる取り組みも視野に入れている。

醸造予定地から望む、石垣島の空と海

商品概要

  • 商品名:純米吟醸 試作酒 零號(ゼロゴウ)
  • 容量:720ml
  • 価格:3,000円(税別)
  • 原料米:麹米 福乃香/掛米 石垣島産ひとめぼれ(精米歩合55%)
  • アルコール分:15度、日本酒度:±0、酸度:1.5
  • 販売開始:2026年10月23日(金)16:00〜
  • 購入方法:ECサイト「shimmer online」限定(https://shimmer.okinawa)。注文後に順次発送

dot ポイント

  • 販売はネット限定で、店頭では買えない。数量限定なので、気になる人は早めにECサイトを確認したい
  • 製造拠点となる石垣島は、八重山観光の玄関口。冬の離島旅の情報は「この冬、沖縄の離島へ」にまとめている
  • 泡盛やクラフトビールなど、沖縄の酒文化に新しい選択肢が加わる動きだ

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dot OKINAWA編集部dot OKINAWA 編集部

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