竹富島で、眠ることそのものを目的にした旅はどうだろう。「星のや竹富島」が、2019年から続けてきたウェルネスプログラム「ぐっすりにーぶい滞在」を新しくする。
今回は、スタイリストの大草直子氏と睡眠研究家の西川ユカコ氏が加わった。2人がプロデュースした快眠パジャマ「すやすやパジャマ」を着て眠る2泊3日で、期間は2026年11月1日(日)から2027年5月31日(月)まで。「にーぶい」は沖縄の方言で「眠たい」「眠たそう」を表す言葉だ。
外灯の少ない夜と、眠り草のある島
竹富島は日本で初めて「星空保護区」に認定された島で、夜に強い光を放つ外灯がない。さらに「にーぶい草(眠り草)」と呼ばれるクワンソウも育つ。星のや竹富島は、こうした島の環境を眠りに生かそうと、このプログラムを用意してきた。
リニューアルでは、西川氏と一緒に快眠のポイントを3つに整理した。快眠用のパジャマを着ること、日中と夕方以降で過ごし方を変えて睡眠ホルモンのメラトニンを意識すること、そして深部体温の上げ下げを意識することだ。島の風や植物の香り、鳥や虫の声といった環境も、五感から眠りへつなげるという。
日中は織りあそび、夜は薬草の鍋とハーブバス
日中のプログラムは、竹富島に伝わる足踏み式の織り機で栞を織る「織りあそび」。糸を一定のリズムで織り込んでいく動きが、眠りにつながるとしている。

夕食は客室でとる「命草薫るにーぶい鍋」。クワンソウなどの島のハーブと島豆腐を好みで合わせて食べる。寝る2時間前には、敷地内の畑で育てている薬草「命草(ぬちぐさ)」のハーブバスで体を温め、クワンソウのハーブティーも味わう。翌朝は「ゆし豆腐粥朝食」で一日を始める。

2人が作った「すやすやパジャマ」は持ち帰れる
「すやすやパジャマ」は、どんな動きにもなじむ素材とデザインで、吸湿性と速乾性も備える。汗をかきやすい旅先でも快適に眠れるようにしたという。滞在後は持ち帰ることができ、家でも続けられる。
大草氏は、睡眠研究家の西川氏とタッグを組んで1枚を作ったとコメント。西川氏は「『快眠』は、自分で作れます」と話している。

プラン概要
- プラン名:ぐっすりにーぶい滞在
- 期間:2026年11月1日(日)〜2027年5月31日(月)の2泊3日
- 料金:80,000円(税・サービス料込。宿泊料金、スケジュール例内のスパは別料金)
- 含まれるもの:オリジナルパジャマ、にーぶい指南書、1日目夕食、2日目朝食、織りあそび、ハーブティーセット
- 定員:1日1組(1名から予約可、3名まで)
- 予約:公式サイトで14日前まで(https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/hoshinoyataketomijima/)
- 施設:星のや竹富島(沖縄県八重山郡竹富町竹富1955)
- 宿泊料金:1泊147,000円〜(1室あたり、税・サービス料込、食事別)、通常予約は2泊から
- 電話:050-3134-8091(星のや総合予約)
dot ポイント
- 竹富島へは石垣港からフェリーで約10分。竹富港から施設の送迎がある
- プラン代とは別に宿泊料金がかかる点に注意。1日1組限定で、予約は14日前まで
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